仮面ライダー シーズン1 第1話「怪奇蜘蛛男」
概要
若き科学者で天才レーサーの本郷猛は、世界征服を企む悪の秘密結社・ショッカーに誘拐され改造手術を施されてしまう。
だが、脳改造手術の直前、ショッカーに捕えられていた緑川博士の機転により脱出に成功するも、二人を追ってきた蜘蛛男の手によって博士を殺されてしまった。
初公開日
・1971年4月3日
再生時間
・24 分
シーズン1
何を意味するの?
・シーズン2もあるの?
・「仮面ライダー1号」だからシーズン1?
・「仮面ライダー2号」はシーズン2?
→ 仮面ライダーシリーズ
久しぶりに見た第一印象 / ショッカーの女戦闘員 / 石ノ森章太郎漫画との相違点
久しぶりに見た第一印象
怪奇要素満載
・開始10分ぐらいまでは子供向け要素が全く感じられない
・大丈夫なの? これで、という感じ…
・改めて検索してみたところ『仮面ライダー』は、一文字隼人が登場するまでオカルトかつスリルを意識した構成だったようだ
・しかし、「怪奇ムード」や「大人びた雰囲気」はあまり好評ではなかったらしく、後に路線展開することとなる
ショッカーの女戦闘員
ショッカーの女戦闘員が登場するのは珍しい
・しかも、若干セクシー怪奇っぽく登場
・映画「燃えよドラゴン」で、麻薬でやられた男の頭に流れるBGMの女の笑い声を連想させる
石ノ森章太郎漫画との相違点
石ノ森章太郎漫画
・本郷猛は、ショッカーの車(それぞれ一台ずつ)に前後を挟まれる
・それを避けようとして、上へジャンプし衝突
東映実写
・本郷猛はショッカーのバイク(それぞれ複数台ずつ)に前後を挟まれる
・卓越したバイク操作により、衝突回避に成功するが、正体を突き止めようと追跡したため、ショッカーへ捕まる
ショッカーの乗り物が「車」から「バイク」へ変更になった理由
・不明
・バイクの方が、スタントしやすかったから?
ショッカーが求めている人間 /破綻している論理 / 変身シーンは存在しない
ショッカーが求めている人間
知能指数600 スポーツ万能の男
・上限160を遥かに超える数値
・スポーツ万能という「あやふやな要件」。何を持って万能とするか明示されていない
破綻している論理
本郷猛に5万ボルトの電流を流す
・「しかし、お前は風力エネルギーを蓄えた」から大丈夫、とショッカーは説明
・「電圧」と「風力エネルギー」に直接的な因果関係があるとは思えないのだが…
5万ボルトってどれぐらいの威力なの?
ざっくり言うと5万ボルト以下ではびっくりさせるだけ、
10万ボルト程度で気絶することはないでしょう。
風圧を与えると、エネルギーが体に蓄積される
・風力エネルギーを確保するためには、風力発電所にある規模の風力タービンが必要と思われるのだが…
変身シーンは存在しない
いきなり仮面ライダーが崖の上に登場する
・調査した結果、以下の事実が判明
仮面ライダー1号 = 本郷猛の設定は、バイクに乗り風を受けて変身するというものだった
ライダーキックと叫ばない
・最後は仮面ライダーがキックして蜘蛛男を倒すが、その際「ライダーキック」と叫ばない
BGMは菊池俊輔のJAZZ / 立花藤兵衛が最後に登場したシーンで乗車していた車 / 緑川博士を演じた野々村潔の実娘は岩下志麻
BGMは菊池俊輔のJAZZ
特撮特有の効果音も入り、大変格好が良い
・一時期購入したCDにハマったこともある
・もうどこかへ行ってしまったが…
菊池俊輔「CD BOX 仮面ライダ-BGM大全集<上>」
・多分コレだと思うけど、1万円以上も支払った記憶がないため、もしかするとどこかの図書館で借りただけかも
・相当昔の話なので思い出せない…
立花藤兵衛が最後に登場したシーンで乗車していた車
スカイライン2000GTではなくコロナみたい
・コロナで思い出したがこの方もコロナに乗っていました。 #トヨタ #コロナ #トヨペット #トヨペットコロナ #ブラボーコロナ #立花藤兵衛 #立花レーシングクラブ
コロナとは?
・CORONA
・トヨタ自動車が1957年から2001年まで生産・販売していた、セダンを中核とするCDセグメント相当の乗用車
・トヨタ車として初めて日本国外でも生産された車種
ブラボーコロナ
「緑川博士を演じた野々村潔」の実娘は岩下志麻
本郷猛を仮面ライダー1号に改造した緑川博士
・「緑川博士を演じた野々村潔」の実娘は岩下志麻
岩下志麻は、言わずと知れた『極道の妻たち』の主演女優
・まあ本人が出演しているわけではなく、岩下志麻の父親が「仮面ライダー1号に改造した博士」役で出演している、というだけの話なのだが……
ゲスト … 1行コメント投稿